校正とお買場の危機

昨日、月またぎになることもあって、ベビーカウンターの伝票整理を手伝ってしまったこと、その後、キッズカウンターの主力である雑貨チームのSBLから、伝票整理の依頼を受けたことを、正直に話した。朝たまたまベビーカウンターに置かれていた修正版のシフトを見て、向こうが３月までＢＬを務めていた雑貨チームの応援に入ることが決定事項となっていたことも含めて、開店直後にお買場のＳＭと話をしていた。
実は、やはり向こうも販売担当の仕事を１人で抱えるのは相当厳しいらしく、場合によっては自分が代行できるようになることまで見据えて、校正の手伝いに入ることになっていた。しかし、お買場にも通常時と違う事情はあって、まず今は棚卸し前というのが１つ。そして雑貨チームに関して言えば、ＢＬと入社３年目にしてすでに中堅レベルの役割を果たしていたメンバーが９月で退職することになり、すでに有休消化に入っている。
要するに主力のうち２人が抜けるわけで、メンバーがかなり手薄になっている。みんな手一杯になっている状況で、お買場のＳＭによると珍しく婦人営業部の事務席の人たちも危機感を共有していると言う。そんな中で出た結論は、自分はあくまで裏方としてではあるが、今まで通り、あるいは今まで以上に、お買場を助けること。そして向こうが雑貨チームの応援に入ることも、とりあえずは決定事項。そうして今日さっそく、商品部から戻ってきた校正を婦人校正デスクに行って本物に書き込み、コピーを取って帰ってくるところまで、向こうに同行する形で自分も少しやったのだが、これが細かいルールが意外と多いうえに書き込めるスペースがやってみると意外に狭くて大変。しかも、これは単純に自分の問題なのだが、自分は自動的に暗号が書けるぐらい字がヘタ。はたして本当に宣伝部の方があれで読めるのか、ちょっと疑問。ペン字の練習しないとだなぁ。冗談ではなく本当に。
そんなこんなで２人して絶望的な状況になったところで、とりあえず今回に関しては、キッズカウンターの伝票整理は明日向こうがやると言う。しかしはたして本当にそんな余裕があるんだろうか。場合によっては自分が木曜日にやることになっているのだが、どうせならそうなってくれと願っている。確かにこれで自分の余裕も無くなるけど、潰れ役になるのは、まず自分であるはずなんだから。


結局、助けてくれる人なんていないんだな…。そりゃそうだよな…。みんな、自分の力で乗り越えてきたんだから。それができないんだったら、そういうことだよな…。努力はしているつもり。頑張ってはいるつもり。でも足りないんだったら、やってないのと同じことだよな…。過ぎたるは及ばざるが如しっていうのが、自分の好きな言葉だった。でも自分は、そんなレベルの人間じゃ無かったな。足りないのは無いのと同じこと。終わりにしようか。自分のためにも、誰かのためにも、みんなのためにも…。それなら、場所を探さないとだな…。